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(3)ターミナル内機器台数
図3.1.2に示されたターミナルレイアウトで計画された設備能力を満足するための機器台数を表3.1.3に示す。なお、表の左欄には、平成6年度報告書で計画した機器台数を参考のため示す。機器台数に差違が生じた理由は、平成6年度試算は機器の単純サイクルタイムを元に台数選定したのに比べ、平成8年度の台数選定は実際に作動シミュレーションを実施して、最適な機器台数を算出したためである。具体的には、
?コンテナ船の滞船時間を短縮するためコンテナクレーンの台数を1バース当たり3台とした。
?AGV台数はコンテナクレーン台数を2台から3台に変更したため増加した。
?移戦機台数と親台車台数は自格を4ブロックから6ブロックに変更したため増加した。
?子台車台数は自格を4ブロックから6ブロックに変更したためと、レーン数を2レーン増やしたため増加した。
?ラック個数は各ブロックの変更と、レーン数増加のため増加した。

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表3.1.3 ターミナル内機器台数/2バース分

 

 

 

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